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もう笑顔は見せてくれないの!

入院をして3日目の昨夜に時代の音さん夫婦に病院に連れて行って貰い、病室に着いたのは20時前だった。人工呼吸器をつけた耕祐は無残な姿で、あんなに訴えたり泣いたりした気力もなく、ただ横たわっているだけの耕祐を目にして胸が痛んだ。

オカンはそのまま泊まり暫くは様子を見ていたが、ソファベットに横になり眠るが時々、気になって体温を計るとDrから連絡があったように熱は38度台であった。オカンは眠剤を飲んで22時に寝たので、深夜に看護師さん二人夜中に病室に入ってきて、耕祐の容態を見ながら何かをしているのは感じているが起き上がる事も出来なかった

「目の前に 大きな葉っぱが 枯れて散り 心痛みて もう笑顔無き」

「ドクターに 今後の治療 聞きながら もう駄目ならば 云って欲しいと」 

朝5時半に起きてオカンは耕祐の顔をじっと見ていたが、外が明るくなってきたので、いたたまれずに病棟の中庭を散歩する。心の中ではもう駄目かなと過ぎる。

8時に徳永Drが様子を見に病室に入ってきて聴診器を胸にあてる。股間からの血液検査結果で治療方法の変更をする旨を詳しくオカンに説明をしてくれる。もしもの事もあり得るがハッキリとは言葉にはしてくれなかった。この段階ではオカンは治療に宜しくお願いしますとしか云えなかった。もう君の素敵な笑顔は見れないのだろうか?

取り合えず、明日の胃カメラ検査をキャンセルしても良いと思ったが、するだけしておく方がいいので一旦は帰る旨を知らせてオカンは帰ってきた。

君自身で右の路・左の路のどっちを選んでも良いよ。よく頑張ってきたもんなぁと話しかけるが、聞こえているのか反応はない。目も開けずに閉じたままでしんどくって眠っているんだろうか。明日行けばオカンの顔を見てくれるかなあ。
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プロフィール

シサムの桜

Author:シサムの桜
1950年生まれ*
性格は気が早いのが短所*
現在はボランティアと福祉を
目指すのが生き甲斐と感じて
いるオカンです。

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